こんにちは、なぎさ接骨院・鍼灸院です。
今この時期はサッカーのワールドカップの話題が絶えませんね。
先日の日本対オランダとの戦いも非常に見ごたえのある試合でしたね。
見ている方は最後につい声が出てしまうくらいの結果ではなかったでしょうか。
僕もyoutubeなどでハイライトを何度もみてしまっています笑
さてその中サッカー日本代表の久保建英選手が「右膝内側側副靭帯損傷」の可能性があると専門家が指摘し報道多くのサッカーファンが心配されていることと思います。
負傷の久保建英、「内側側副靱帯に損傷の恐れ」専門サイト分析… グレード2ならW杯期間中の復帰は絶望的
復帰時期などの未確定な情報については公式の発表を静かに待ちたいところですが、
「内側側副靭帯」という場所は、実は私たちの膝の安定性を支える上で非常に重要な役割を持っています。
今回は、この靭帯がどのような構造をしていて、怪我から復帰するまでにどのようなプロセスをたどるのかを分かりやすく解説します。
膝の関節は、太ももの骨(大腿骨)と、すねの骨(脛骨)が合わさってできています。
これらがバラバラにならないよう、東西南北を支える「4本の頑丈な命綱(靭帯)」があります。

そのうち、膝の内側(親指側)を縦に走っている幅広のテープのような靭帯が「内側側副靭帯」です。(緑色)
この靭帯の主な機能は以下の2つです。
サッカーで相手のタックルを外側から受けたり、急な方向転換(カッティング)で足元が固定されたまま体が外側に流れたりすると、この靭帯に限界以上の引っ張りストレスがかかり、繊維が傷ついてしまいます。
これが「内側側副靭帯損傷」の構造的な原因です。
靭帯は筋肉に比べて血流が乏しいため、修復には段階を踏んだ丁寧なプロセスが必要です。
一般的には、以下のようなステップを経て復帰を目指します。
怪我の直後は、靭帯が裂けて内出血や強い炎症が起きています。
まずはこれ以上痛めた個所が広がらないよう、サポーターやギプスなどで膝を固定し、
安静(RICE処置)を保ちます。
この時期に無理をしてグラグラ動かしてしまうと、靭帯が緩んだままくっついてしまう原因になります。
炎症や痛みが落ち着いてきたら、少しずつ膝を動かす練習(可動域訓練)を始めます。
ずっと固定したままだと関節が固まってしまうため、痛みのない範囲で徐々に動かし、
同時に落ちてしまった太ももの筋肉(大腿四頭筋など)を刺激していきます。
日常生活に支障がないレベルまで回復したら、直線的なランニングから始め、徐々にステップ動作や切り返し、
ジャンプなど、実際の競技に近い負荷をかけていきます。膝が内側に入らない(ニーインしない)正しいフォームを再獲得し、完全にグラつきがなくなれば復帰となります。
万全な状態でピッチに戻ってこられる日を、皆で応援したいですね。
靭帯の損傷は程度にもよりますが、痛みが減ると即プレーを開始する方も多いですが、
不安定性が残ることが後々あるため治療期間はしっかりとリハビリをした方がいいと思っています。
試合には出てほしい!ただ選手生命があるため無理はさせたくない!
非常に大変な時ですが、いい状態で復帰できるように応援したいですね。
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